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Webクリエイター能力認定試験・上級(HTML)
問題 解答(ドラッグすると解答が見える) 備考
文字列を上付き文字にする要素は? sup 例:m2
文字列を下付き文字にする要素は? sub 例:H2O
文字列の基本サイズを指定するタグは? basefont size="文字列のサイズ" 終了タグがない。
basefont単独では使わない。
サイズは7段階。
通常はbody要素の直後で使う。
見出しの要素には影響しない。
文字列のサイズをひと回り大きくする要素は? big その他の文字列よりひと回り大きく表示。
具体的にどの程度大きくするかは決まってない。
文字列のサイズをひと回り小さくする要素は? small その他の文字列よりひと回り小さく表示。
具体的にどの程度小さくするかは決まってない。

テキストエディタの改行やスペースをそのまま表示する要素は?

pre CODE要素 と組み合わせて、ソースコードを記述する使い方が一般的。文字参照を使った方がいい。
属性にwidthを使う場合は"1行何文字分"という指定になる。%指定はできない。IEでもネスケでも表示されないのでみんな使わない。
<>をブラウザでそのまま表示させる場合の記述は? &lt;&gt; 文字参照という。
自動改行を禁止するタグは? nobr 実際HPを作成する場合は横スクロールが発生するので使わない方がいい。
終了タグがある。改行タグと混同しない。
2段階に分けてイメージを表示させる属性は? img src="後から表示" lowsrc="先に表示" メインファイルのサイズが大きくて読み込みに時間がかかる場合などに適用。
動画ファイルを挿入する場合の属性は? img dynsrc="動画ファイルのファイル名" 動画ファイル(avi形式)を挿入する。
imgの属性として記述する。要素として記述するembedと混同しない。
ヒロシです。拡張子が.avi形式じゃなかったら、この属性を訊ねる問題じゃなかとです。
avi形式の動画以外は挿入できないので、現在はあまり使われていない。出題もされてない。
avi形式:Windowsの標準的な動画ファイル形式。拡張子はavi。
動画ファイルを再生するタイミングを指定する属性は? img dynsrc="動画ファイルのファイル名" start="再生するタイミング" fileopenはWebページの読み込み時に再生。
mouseoverは動画ファイル上にマウスポインタを合わせたら再生。
動画ファイルを再生する回数を指定する属性は? img dynsrc="動画ファイルのファイル名" loop="再生回数"  
イメージをクリッカブルマップに定義する属性は? img src="動画ファイルのファイル名" usemap="#再生するマップ名" クリッカブルマップとは、クリックした領域に異なるリンク先を表示するイメージのことで、ひとつのイメージに複数のリンク先を指定できる。出題可能性高い。
クリッカブルマップを作成するタグは? map name="マップ名" map要素はname属性とセットで使う。
imgのすぐ後ろに記述する。
100%出題される。
クリッカブルマップのリンクの詳細を指定するタグは? area shape="リンクの形状" coords="リンクの座標" href="リンク先のファイル名"
*<map name></map>内に記述する。
*適用例
<img src="images/hiroshi.jpg" border="0" usemap="#hiroshi">
<map name="hiroshi">
<area shape="rect" coords="38,27,114,96" href="zannen1.htm">
<area shape="rect" coords="212,64,42" href="zannen2.htm">
<area shape="rect" coords="295,28,395,27,329,114" href="zannen3.htm">
</map>
形状はrect(長方形),circ(円),poly(多角形)で指定する。
例:shape="rect"
終了タグなし。
100%出題される。
音声ファイルを挿入するタグは? bgsound src="音声ファイルのファイル名" bgsound要素はsrc属性とセットで使う。
問題で出たら、body要素の直後に記述すればよい。
音声系は出たことない。
音声ファイルの再生回数を指定する属性は? bgsound src="音声ファイルのファイル名" loop="再生回数" 再生回数を無限にする場合"-1"か"infinite"と設定。
動画ファイルや音声ファイルなどを挿入するタグは? embed src="動画ファイルや音声ファイルのファイル名" 動画ファイル(mpeg形式、avi形式)、音声ファイル(wave形式、midi形式)、Flashファイル(swf形式)を挿入。
embed要素はsrcとセットで使う。
毎回出題されている。Flashの挿入で問われるパターン。
動画ファイル等の幅・高さを指定する属性は? width="幅" height="高さ"  
枠線とセル内容の間隔を指定する属性は? cellpadding="間隔"  
各セル間の間隔を指定する属性は? cellspacing="間隔"  
複数行にわたってセルを結合する属性は? rowspan="セル数"  
複数列にわたってセルを結合する属性は? colspan="セル数"  
セル内で自動改行を禁止する属性は? nowrap  
フォームを定義する要素は? form フォーム:Webページ上に記入欄や選択肢を配置して、閲覧者が入力した内容を送信できるようにしている画面のこと。
基本的にはフォームはCGIを介すようにする。直接メールを送る場合、環境によってうまくいかないことがある。
フォームのデータ送信先を指定する属性は? action="データの送信先" CGIプログラムの場所や送信先のメールアドレスを指定。
フォームのデータの転送方法を指定する属性は? method="転送方法"
転送方法にはgetとpostがある。
getは出題可能性低い。
フォームのデータ形式を指定する属性は? enctype="データ形式" メールアドレスを指定する場合は、"text/plain"と指定すると、メールの内容がそのまま読めるデータ形式で送信される。
ボックスやボタンを作成する要素と属性の種類を記述せよ。 input type="種類"
種類:text,password,checkbox,radio,submit,reset,image,file,hidden
input要素はtype属性とセットで使う。
テキストボックスを作成するタグを記述せよ。 input type="text" name="名前" size="サイズ" maxlength="最大文字数" value="初期の文字列"  
パスワード入力ボックスを作成するタグを記述せよ。 input type="password" name="名前" size="サイズ" maxlength="最大文字数" value="初期の文字列"  
チェックボックスを作成するタグを記述せよ。 input type="checkbox" name="名前" value="値" checkedはあらかじめオンにする選択項目の末尾につける。
name:共通の項目に対する選択肢は全て同じ名前をつける。
value:1つ1つ別の値をつける。
複数選択可能にする場合にチェックボックスを使う。
複数選択可能に制限を設ける場合(ex.20項目のうち3項目まで)はJavaScriptを使う。
ラジオボタンを作成するタグを記述せよ。 input type="radio" name="名前" value="値" checked checkedはあらかじめオンにする選択項目の末尾につける。
name:共通の項目に対する選択肢は全て同じ名前をつける。
value:1つ1つ別の値をつける。
1つしか選べないようにする場合にラジオボタンにする。
送信ボタンを作成するタグを記述せよ。 input type="submit" name="名前" value="ボタンに表示する文字列"  
リセットボタンを作成するタグを記述せよ。 input type="reset" name="名前" value="ボタンに表示する文字列"  
イメージの送信ボタンを作成するタグを記述せよ。 input type="image" name="名前" src="イメージのファイル名"  
ファイル名入力ボックスを作成しなさい。 input type="file" name="名前" size="サイズ"  
選択リストを作成しなさい。 select name="名前"  
選択項目を定義しなさい。 <option value="値" selected>選択項目1</option>
<option value="値" selected>選択項目2</option>
値は半角英数字でつける。
選択項目が一覧表示されるリストボックスを定義しなさい。 select name="名前" size="サイズ" multiple
size属性には、リストボックスの高さを行数で指定する。
multiple属性は、選択項目の複数選択を可能にする場合に指定する。
値は半角英数字でつける。
テキストエリアを作成しなさい。 textarea name="名前" cols="幅" rows="高さ"  
フレームを定義する要素は? frameset  
上下方向のフレームの分割数と高さを指定する属性は? rows="高さ1,高さ2,…"
ウィンドウのサイズに応じて変動するサイズは*で指定する。"100,*"
 
左右方向のフレームの分割数と幅を指定する属性は? cols="幅,幅,…"  
フレームに表示するファイルを指定するタグは? frame src="ファイル名" rows属性を指定したときは上から順番に
cols属性を指定したときは左から順番に
上下を2分割し、下側のフレームを左右に2分割したフレームを作れ(ファイル名と値は任意)。 <frameset rows="200,*">
<frame src="g:/h_monogatari/index.html">
< frameset cols="300,*">
<frame src="g:/h_monogatari/books.html">
<frame src="g:/h_monogatari/link.html">
< /frameset>
< /frameset>
 
左右を2分割し、右側のフレームを上下に2分割したフレームを作れ(ファイル名と値は任意)。 <frameset cols="200,*">
<frame src="g:/h_monogatari/index.html">
< frameset rows="300,*">
<frame src="g:/h_monogatari/books.html">
<frame src="g:/h_monogatari/link.html">
< /frameset>
< /frameset>
 
境界線の表示/非表示を指定する属性は? frameborder="表示(1かyes)/非表示(0かno)"
属性値は数字で書く方が無難。アルファベット未対応のブラウザあり。
frameborder属性は本来(W3Cの規格)frameの属性だが、この試験ではframesetの属性として扱う。
個々のフレームごとにframeborderを記述する。
frameborder属性を省略した場合、IEでは区切りが表示され、ネスケでは区切りは非表示。
余談:IEとネスケで表示が違ってくるのは、かつての覇権争いの残骸タグや設定が残っているため。
フレームの間隔や境界線の太さを指定する属性は? framespacing="間隔"  
フレーム内の左右余白を指定する属性は? marginwidth="左右余白"  
フレーム内の上下余白を指定する属性は? marginheight="上下余白"  
スクロールバーの表示/非表示を指定する属性は? scrolling="表示(yes)/非表示(no)"
"auto"にするとスクロールバーは内容に合わせて自動で表示される。
画面が途中で切れているのに見られない、という事態を回避するため非表示設定はしない方がいい。
というか、この属性自体できれば使わない。
フレームサイズの変更を禁止する属性は? noresize ドラッグでのフレームの移動ができなくなる。
環境によってはスクロールの必要があるので、この属性もできるだけ使わない方がいい。
フレームセルの名前を定義する属性は? name="フレームセル名" 分割したフレームの領域(フレームセル)の名前を定義。
試験にも出るし、サイトを作る場合も重要。
リンク先のファイルを表示するターゲットを指定する属性は? target="ファイルの場所名" "_blank"(新しいウィンドウ)
"_self"(リンク元と同じ) "_top"(フレーム分割を解除)
"フレームセル名"(指定したフレームセル)
area要素とセットで使えばクリッカブルマップのリンク先のファイルが表示される場所を指定できる。
規定値のターゲットを指定するタグは? base target="ファイルの表示場所" a要素でtarget属性を個々に指定する手間が省ける。
base要素とa要素の両方にtarget属性を指定した場合、a要素のtargetが優先される。
フレーム未対応ブラウザで表示する内容を指定する要素は? noframes
<frameset></frameset>の間に記述する。
このタグで囲まれた文字列はフレーム未対応のブラウザで開いたときだけ表示される。
属性として記述するわけじゃない。
フレーム未対応のブラウザではframeがbody扱いで表示される。
noframe要素の中に各ページへのリンクを記述しておけば、フレーム未対応のブラウザでも各ページを見られる。
試験でも出るし、サイトを作る場合も重要。

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